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JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクール スキルアップブログ

JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクールの講師とスタッフが綴る、日々感じたさまざまなできごとやお役立ち情報!

【Q&A】Illustratorで塗りの上にパターンを塗り重ねる方法

DTP スタッフ
Illustratorアドバンストレーニングの受講者の方より、Illustratorの塗りに関するご質問をいただきました。

すでにカラーで塗られているオブジェクトの上に、さらにパターンを重ねたい場合にはどうしたら良いのでしょうか。(元のオブジェクトの色を残しつつ、パターンものせたい)

【回答】
Illustrator 9以降に搭載されたアピアランスパネルを使用すると、ひとつのオブジェクトに対して、複数の塗り・線属性を重ねることができます。
アピアランスパネルについては、Illustratorアドバンストレーニングの上位講座である「Illustratorスキルアップ~作図・描画編」講座で詳しく解説していますが、今回はこの場を借りて、簡単に解説したいと思います。


アピアランスパネルを利用した塗り重ね

  1. 塗りたいオブジェクトを選び、アピアランスパネルを表示します。
  2. アピアランスパネルの中身を確認すると、オブジェクトに適用されている塗りと線の設定が分かります。下図の例では、オレンジ色の塗りに、線幅6ptの黒色の線が適用されていることになります。01-1.jpg
  3. アピアランスパネルの右上にある三本線マーク(アピアランスパネルメニュー)をクリックし、「新規塗りを追加」を選択すると、塗りの属性が追加されます。02-1.jpg
  4. アピアランスパネルに追加された塗りをクリックし、パターンを適用します。下記の例では、オレンジ色の塗りの上に黒いドット柄のパターンを適用してみました。04-1.jpg
  5. アピアランスパネルでさらに塗りをひとつ追加し、ドット柄のパターンの上に横線のパターンを追加してみました。このような具合に、ひとつのオブジェクトに対して複数の塗りを設定できるのです。05-1.jpg
【補足】
アピアランスパネルで追加した複数の塗り・線は、ドラッグで重ね順を変更することができ、不要になった塗り・線はゴミ箱にドラッグすることで簡単に削除可能です。
また、ひとつのオブジェクトに複数の線を適用する場合、線の色だけでなく、線幅も設定することができます。下記の例では、黒・黄色・赤色でそれぞれ線幅の異なる線を重ねています。
アピアランスパネルは文字にも使えるため、フチ文字を利用したPOPの作成なども可能です。06.jpg