『ロービジョン』って聞いたことありますか?
こんにちは。JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクール講師の山本和泉です。
デジタル機器の発達で生活が大きく変わった方々がいます
デジタル機器やインターネットなどは、情報をデジタル化しているので、文字を機械の音声で読み上げたり、文字サイズを大きくしたり小さくしたり、いろいろ便利ですよね。
そういった便利なものって、目の不自由な方や見えづらい方々にとって生活が大きく変わるぐらいすごいもののようです。
できるだけ多くの方に同じ「情報」を届けることができるのがインターネットを使ったホームページだったりします。
そういうのを「Webアクセシビリティ」って言ったりもします。
音声読み上げアプリってご存知ですか?
「目の見えない方は音声読み上げアプリで画面に表示された文字を読み上げて情報を得ている」という風に言っている方をよく聞くことが多いですが、実は目の見えない人だけでなく、見えづらい方も音声読み上げアプリを使っているってご存知ですか?
全く見えない人より見えづらい人のほうが多いんです
「視覚障害者」といった場合、全く視力がない人、つまり全盲の人を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
でも、実際には視覚障害者の多くは「ロービジョン」と言われる状況の人たちです。
ロービジョンっていうのは、
- 視力(ものを見分ける力)
- 視野(ものが見える範囲)
- 色覚(色を見分ける力)
など、めがねやコンタクトレンズで矯正しても視力が弱かったりで、まったく見えないわけではないけれど、日常生活で不自由さを感じている方のことです。
ロービジョンの方々にいろいろ聞いてみよう!
ロービジョンの方々に、
- 普段どのようにデジタル機器を使っているの?
- ホームページやアプリなどをどのように活用しているの?
- 使いづらいところはどんなところなの?
などのお話をいろいろ聞いてみるというイベントがあります。
イベント詳細
- イベント名:AccSell Meetup 011 『ロービジョンって知ってる?』
- 日時:2016年2月11日(木、祝) 13:30~16:30 (受付13:00~)
- 参加費:前売り 2,500円・当日 3,000円
- 主催 AccSell(事務局: 株式会社インフォアクシア)