どこかで見たあのFlashコンテンツの動きを解説します
50回を超えたgihyo.jpの連載「ActionScript 3.0で始めるオブジェクト指向スクリプティング」 。本日公開された第57回「インスタンスをクリックした点で回しながらドラッグする」は、どこかで見たことのあるFlashコンテンツの基本的な動きを次回との2回に分けて解説します。
前編となる今回は、インスタンスをマウスでプレスしたら、その点を中心に回します。行列を使った座標の変換がお題です。後編では、マウスの動きに応じて、インスタンスが回る速さを変えます。そのとき、ベクトルの外積を使うことになります。
行列とかベクトルとか、高校で習ったときは何の役に立つのかわからなかった人も(筆者を含めて)多いでしょう。実用的といえるかは疑問もありましょうが、こんなことに使えると知ることで、数学を少しでも身近に感じていただけると嬉しいです。