InDesign研修
本日、企業向けのInDesign研修が実施される。
InDesignの案件は非常に多く、ここ1~2年の企業研修の実に8割がInDesignを軸としたものだ。
InDesignは発売から10年も経たない新しいソフトウェアだが、着々とシェアを伸ばしているように思える。
他社レイアウトソフトからのInDesignへの移行だけでなく、IllustratorからInDesignへ乗り換えるケースも非常に多い。ページ概念を持たないIllustratorだが、Illustratorで複数ページモノの印刷物を作成しているツワモノは多いと聞く。
企業研修にあたっては、受講者のバックグラウンド(業務内容、各受講者のソフトウェア使用経験、InDesignの使用経験 etc)を確認し、他社レイアウトソフトからの移行か、Illustratorからの移行か、その両方かによって、説明の仕方をアレンジする必要がある。
複数の受講者が一堂に会する研修において、各受講者のバックグラウンドにばらつきがある場合の対処の仕方が、常に課題となっている。