JaGraプロフェッショナルDTP&Webスクール スキルアップブログ

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時代に取り残される危惧:エンゲージメントってなに?

本日届いた某IT系メルマガを読んでいて、愕然としました。 知らない単語のなんと多いこと。 これからは「エンゲージメント」が重要とのことですが、「エンゲージメント」って一体なんでしょう…。「ブランド・エバンジェリスト」って?? 早速インターネットで調べてみました。
エンゲージメント エキサイトウェブアドタイムスによると、「エンゲージメント」とは、「単に露出するだけの一方通行な広告ではなく、消費者とどのように絆を深めることができたか、ターゲットと何らかの関係を築けたかどうかを重視しようというもの。」とのこと。 広告については専門知識がないので詳しい解説はできませんが、広告の氾濫によって個々の広告認知度が低下しているのを受け、今後は一方的な広告配信ではなく、「ユーザーとどのような関係性を築くことができたか」という指標で効果を測る…という考え方で、広告業界、特にWeb広告ではごく一般的かつ最近もてはやされている概念のようです。 なるほど…。
ブランド・エバンジェリスト はてなダイヤリーによると、「エバンジェリスト」とは、「(1)キリスト教における福音伝道士」「(2)ある製品に関する熱狂的な信奉者」「(3)情報通信産業などにおいて、自社製品の啓発活動を行う職種」とあります。 なるほど…最近は「エバンジェリスト」なる職種があるんですね。営業とも広報とも微妙にニュアンスが違う、エバンジェリストという役割を持つ方が。 また、「ある製品に関する熱狂的な信奉者」としてのエバンジェリストは、もともとMacintoshユーザにそのような熱狂的信奉者がいたことからよく使われる言葉になったらしいです。では、なぜMacエバンジェリストが「熱狂的ファン」ではなく「エバンジェリスト」なのかといえば、単にその製品を愛しているだけでなく、報酬をもらっているわけでもないのに製品の良さをいろいろな人に伝えてまわる伝道師だから…ということのよう。 ちなみに、メルマガで使われた「ブランド・エバンジェリスト」とは後者の意味で、つまり、これからはいかに自社製品のエバンジェリストを増やせるかが課題になるというお話でした。 たしかに、口コミサイトでのレビューを参考にしながら製品購入を検討する人が多いことを考えると、納得です。
ともに、私が知らないだけで認知度の高い言葉だったかもしれません…。 時代に取り残されないよう、勉強していかなければと痛感したのでした。